1. ホーム
  2. ニュース
  3. 経済
  4. スマートエネルギー展 県内企業も新技術披露

スマートエネルギー展 県内企業も新技術披露

経済 | 神奈川新聞 | 2016年3月4日(金) 02:00

高さ250メートル地点までの風の向きや強さを観測でき、風力発電の設置や効率運用に役立つという三菱電機の装置 =東京都江東区
高さ250メートル地点までの風の向きや強さを観測でき、風力発電の設置や効率運用に役立つという三菱電機の装置 =東京都江東区

 低炭素社会に向けたエネルギー活用にちなむ最新技術などを集めた総合展示会「スマートエネルギーWeek2016」が2日から東京都江東区の東京ビッグサイトで開催中だ。発電設備の導入コストを抑える新技術や発電効率を維持する便利なサービスなど、県内関連企業の出展内容も光る。

 「バイオマス発電は、天候に左右されず安定的に発電できる。春から始まる電力全面自由化市場で有力な候補になれるはず」。そう力を込めたのは、ヤシの実からとれるパーム油によるバイオマス発電システムを会場で提案していた東芝プラントシステム(川崎市幸区)の坂藤昌弘執行役員だ。

 地域ごとに決められた電力会社としか契約できなかった電気の入手先が、4月から全面自由化される。同システムでは2年ほどで発電所が立ち上げられ、運用開始後の保守もサポート。電力の安定供給で欠かせない燃料のパーム油は国内大手商社から確保できる仕組みを用意した。

 坂藤執行役員は「電力自由化を大きな商機にしたい。施設の計画立案や運用の助言などプラントメーカーの強みを生かし、電力事業への参入を積極的に呼び込んでいきたい」とした。

 風力発電の効率化技術で関心を集めたのは、三菱電機だ。50センチ四方ほどの本体からレーザーを発射し、波長の変化で上空の風の強さや向きを測る装置「風況観測用小型ライダ」を展示。県内の拠点である情報技術総合研究所(鎌倉市)が技術開発に携わった。

この記事は有料会員限定です。

月額980円で有料記事読み放題/100円で24時間読み放題のコースも。詳しくはこちら

風力発電に関するその他のニュース

経済に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング