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県支援センター事業承継を仲介 初の成立

経済 | 神奈川新聞 | 2017年1月19日(木) 17:40

大磯教育研究会の藤丸氏(左)から事業を引き継いだEPIC ONEの渡辺氏=大磯町(県事業引継ぎ支援センター提供)
大磯教育研究会の藤丸氏(左)から事業を引き継いだEPIC ONEの渡辺氏=大磯町(県事業引継ぎ支援センター提供)

 県事業引継ぎ支援センター(横浜市中区)が仲介した第三者承継による事業譲渡が18日、行われた。センター設立の2015年9月以来、初めての成立。教育ソフト開発や学習塾運営を手掛ける大磯教育研究会(大磯町)が、コンテンツビジネスを中心とした事業創出などを展開するEPIC ONE(川崎市宮前区)に譲り渡した。譲渡額は非公表。

 譲渡側の大磯教育研究会は1981年設立。同町で学習塾を運営するほか、学校法人向けの教育支援システムを開発し、オンライン学習システムなどを販売している。藤丸卓哉代表取締役(70)が高齢と後継者不在を理由に、新たな経営体制への移行を模索。同センターに譲渡先紹介を依頼していたという。

 譲受側のEPIC ONEは2015年、ITベンチャー企業の経営経験がある渡辺剛司代表(41)が設立。今回の譲受を機に教育ICT事業に注力し、教育コンテンツの開発や教育・校務支援システムの展開を進めるという。

 
 
 

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