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2年連続プラス成長 県内16年度経済で浜銀総研予測

経済 | 神奈川新聞 | 2016年1月9日(土) 02:00

 浜銀総合研究所は8日、2016年度の県内経済見通しをまとめ、実質成長率を前年度比プラス1・8%と予測した。個人消費の回復に加え、円安と好調な海外景気を背景に輸出部門がけん引。15年度のプラス0・5%(予測値)に続き2年連続でプラス成長を維持する見通しだ。

 16年度の実質県内総生産は、消費増税前の駆け込み需要が大きかった13年度を上回り、過去最大の32兆8262億円になると予測した。

 企業の人手不足感から雇用や賃金の改善が一層見込まれる上、年度の後半からは、17年4月の再増税を見据えた駆け込み消費が発生。「個人消費」は持ち直しが続き、前年度のプラス0・9%からプラス1・8%になるとした。

 また「移出・輸出」(プラス2・6%)は、中国景気の減速は続くものの、米国の個人消費と緩やかな円安基調などに支えられ、前年度のプラス0・2%から大幅改善すると予測した。一方で、同総研の小泉司主任研究員は「海外景気の動向が一番のリスク要因。欧州連合(EU)のテロなど不安要素はまだ多い」とみている。

 また、「設備投資」(プラス2・5%)は、製造業では人手不足解消のための省力化設備の増加、非製造業でも鉄道沿線の再開発事業などで底堅く推移。「住宅投資」(プラス3・6%)や「公共投資」(プラス2・0%)も前年度に続いて回復基調が続くとみている。

 全国の成長率(プラス1・4%)を上回ったのは2年ぶり。小泉主任研究員は「神奈川は労働者人口が多く港湾施設もあるため、個人消費や輸出の影響を受けやすい」と分析している。

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