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長城汽車、横浜に研究開発拠点 中国の自動車メーカー

経済 | 神奈川新聞 | 2016年1月8日(金) 02:00

 中国の民営自動車メーカー大手「長城汽車」(河北省)は7日、横浜市港北区に設立した日本法人「長城日本技研」が事業を本格開始した、と発表した。日本の関連産業との協業なども視野に入れており、今後、グローバルな研究開発の重要拠点の一つとして拡大を図っていく考えだ。

 長城汽車は1984年創業で、海外ではグレートウォールの名も持つ。主に中国やロシアに生産拠点を持ち、スポーツ用多目的車(SUV)や乗用車、ピックアップトラックを手がける。生産台数は15年(見込み)が85万台。中国ほか、南アフリカや南米など世界的な販売網も持つ。

 進出の背景には、為替変動リスクの回避やブランドイメージ向上などの経営判断のほか、国際市場での成長を急ぐため、日本の関連企業との連携や保有する技術の活用を図る狙いがある。「日本人経験者の採用活動も進めている」と担当者。

 同社は「世界水準の高性能車を開発するために技術研究にあたる」と強調。「(自動運転などの)新しい技術は今後の課題だが、軽量化や耐久性向上など車体関係のテーマに大きな関心がある」とした。

 日本法人は現在、同区新横浜のオフィスビルに入居。従業員は5人。

 同社について、上海に出先事務所を持つ横浜市の現地担当者や日本貿易振興機構(ジェトロ)などが2012年ごろから誘致にあたってきたという。法人立ち上げには県やジェトロ横浜が加わり、無料オフィスの貸与や専門家の紹介などの支援にあたった。 ()

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