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県境活性化へ協定 さがみ信金と三島信金

経済 | 神奈川新聞 | 2017年1月14日(土) 02:00

覚書を交わしたさがみ信金の秋葉勝彦理事長(左)と三島信金の稲田精治理事長=静岡県三島市(さがみ信金提供)
覚書を交わしたさがみ信金の秋葉勝彦理事長(左)と三島信金の稲田精治理事長=静岡県三島市(さがみ信金提供)

 さがみ信用金庫は、ともに神奈川・静岡県境を営業エリアとする三島信用金庫と連携し、取引先支援や観光誘客で協力する。両信金は12日に協定を結び、「神奈川県西部・静岡県東部地域活性化連絡会議」を発足させた。

 さがみ信金によると、湯河原町と隣接する静岡県熱海市などで取引先が県境を越えて事業展開するケースがあるといい、周辺情報の交換などを通じて取引先の本業支援につなげる。共通商品の取り扱いも視野に入れる。

 営業エリアに国内有数の観光地を有することから誘客面にも力を入れる。箱根や湯河原、伊豆方面を結ぶモデルコースを設定し、業界のネットワークを通じて旅行客を呼び込むほか、両信金店舗を活用した観光PRなどを行っていく方針。

 同日、静岡県三島市で開かれた会議は経済産業省や両県の関係者を交えて行われ、高齢化の課題や、健康増進に向けた施策などが報告された。

 金融機関による同様の取り組みは、横浜銀行と静岡銀行が昨年、協定を結んでいる。さがみ信金担当者は「地域に密着した相互の強みを生かし、顧客の本業支援に役立つ取り組みを進めたい」と話している。

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