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地元食材でおにぎり 平塚農業高生が開発 産学でコラボ、販売へ

経済 | 神奈川新聞 | 2015年11月19日(木) 03:00

開発したおにぎりを手にする生徒たち=平塚農業高校
開発したおにぎりを手にする生徒たち=平塚農業高校

 県立平塚農業高校(平塚市達上ケ丘)の生徒たちが、校内で育てた米や地元の特産品を使ったオリジナルおにぎりを開発した。第1弾は、肉ネギみそが食欲をそそる「元気ガッツリにぎり」。同市内を中心に店舗を展開するスーパー「しまむら」が商品化に向けて協力し、地場産品の魅力を詰め込んだ産学コラボレーション企画の新たな逸品として、近く販売を始める。

 「買った人からおいしかったと言われ、うれしかった」。7、8日に開かれた同高の文化祭。テスト販売した400個のおにぎりは、好評のうちに完売。感想を耳にした生徒たちは、笑顔で手応えを語る。


 会場に並んだのは、元気ガッツリにぎり。白米は、おいしい米の栽培技術などを研究している作物機械研究班が手塩にかけた県奨励米「さとじまん」を使用。具は平塚産ネギ「湘南一本」と豚ひき肉などを使った甘しょっぱいネギみそで、レシピはおいしい料理について科学的視点から考える食品科学研究班の発案だ。

 作物機械研究班の班長で2年の男子生徒(16)は「さとじまんはモチモチしていて、冷めてもおいしい」。食品科学研究班の副班長で2年の女子生徒(16)は「ガッツリ食べたい人や運動をしている人に食べてほしい。ネギと豚肉には疲労回復効果があります」と話す。

 レシピは、食品科学研究班の7人が2月ごろからアイデアを出し合って検討してきた。「地元産の食材を使うこと」にこだわり、湘南一本をはじめ、平塚港などで水揚げされる「湘南しらす」、県育成品種のトマト「湘南ポモロン」を具材にした4種類を考案。試食しては改良を重ね、商品化にこぎ着けた。


 「しまむら」とのコラボは、昨年の文化祭がきっかけ。作物機械研究班が収穫した米を多くの人に食べてもらおうと、おにぎりの加工を依頼したことで、連携がスタートした。今年4月には同社で試作品のプレゼンテーションを実施し、元気ガッツリにぎりを第1弾商品として売り出すことを決めた。

 「おいしい地元の食材を使っていることを知った上で、ぜひ食べてみて」と呼び掛ける。生徒や社員たちは、店頭に並び多くの市民が味わってくれる日を楽しみにしている。

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