
綾瀬市商工会(笠間茂治会長)とかながわ信用金庫(平松廣司理事長)は23日、地域経済の活性化に向けて相互に支援しあう協定を結んだ。事業者の紹介や起業家育成につなげる。
同商工会館で開かれた調印式で、笠間会長は2017年度中に予定されている東名高速綾瀬スマートインターチェンジの供用開始に触れ、「街が変わりつつある中で、積極的に信金のノウハウを吸収したい」と期待。平松理事長は企業情報のデータベース化を支援する方針を示し、「経済発展の方向性をつくりたい」と意気込んだ。
かながわ信金は14年11月、県央地区初となる綾瀬支店を開店。商工会などとの協定は4件目となる。