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栄養豊富な野菜を安定生産 三菱化学植物工場を未病ブランド認定

経済 | 神奈川新聞 | 2015年10月6日(火) 03:00

未病ブランドに認定された植物工場システムを見学する黒岩知事=小田原市成田
未病ブランドに認定された植物工場システムを見学する黒岩知事=小田原市成田

 神奈川県は5日、栄養素を多く含むベビーリーフ(若い葉菜)を安定的かつ効率的に生産することができる三菱化学の完全人工光型植物工場システム「プラントプラント」を未病ブランドの第3号に認定した。同社グループ小田原事業所(小田原市成田)に建設した植物工場で生産されたベビーリーフ商品が10日以降、県内のスーパーや百貨店で販売される。

 同システムは、発光ダイオード(LED)照明の光で植物の光合成を促す。温度や湿度、養分などの育成環境を最適な状態に制御することで、気候に左右されることなく、年間を通じて同じ品質の野菜を栽培することができる。

 収穫や計量、包装などをすべて自動化したほか、土を使わない水耕栽培で農薬を使わず、洗わなくてもそのまま食べられるのが特徴。栽培面積約240平方メートルの同工場では1日に約40キロを生産できる。

 同工場で栽培されるベビーリーフはミズナ、ルッコラなど7品種。一般の野菜に比べ、ビタミンAや葉酸、カリウムなどの栄養素が豊富で、数品種を組み合わせて「キュアリーフ」の名称で製品化した。

 県は、こうした栄養分豊富な野菜を安定的かつ効率的に生産できるシステムを評価し、未病ブランドに認定。5日に同工場を見学した黒岩祐治知事は「まさに農業革命。システムをレストラン内に導入すれば究極の地産地消が実現する」などと語った。

 未病ブランドは、新たな健康・医療市場を創出する「未病産業」の優れた商品やサービスを認定する制度。未病産業の魅力を広げ産業化を進めることが目的で、認定されると「ME-BYO BRAND」のロゴを使用できる。


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