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IR法案、国会で継続審議 どうなる横浜のカジノ誘致

経済 | 神奈川新聞 | 2015年10月5日(月) 03:00

 カジノを含む統合型リゾート(IR)施設の整備を促す法案(カジノ法案)が先の国会で継続審議となった。誘致に積極的な横浜市は9月、最有力候補と称される山下ふ頭(中区、約47ヘクタール)の開発基本計画を策定したが、IRについて直接の記載はしなかった。市担当者は「そもそも山下ふ頭の再開発はIRが前提ではない。法案の成立があろうとなかろうと計画に沿って開発を進める。今後、条件が変わっても対応していく」と話す。一方、誘致反対の学者らは「IRは将来的に地域経済を衰退させる」と懸念している。

 市は臨海部の再生にIRは有効なメニューの一つとする一方、具体的な候補地は一貫して言及していない。山下ふ頭を明確に挙げるのは地元経済界だ。昨年夏にはイメージ図も添えた青写真を公表。すでに候補地として既成事実化している。


8月25日に開かれた横浜経済人会議の来賓あいさつで、IRについて話す林文子市長=横浜市中区の産業貿易センタービル
8月25日に開かれた横浜経済人会議の来賓あいさつで、IRについて話す林文子市長=横浜市中区の産業貿易センタービル

 8月に開かれた「横浜経済人会議」では、開会中の国会での法案成立が厳しい状況だったにもかかわらず、主催の横浜青年会議所が「IRを起爆剤とした新都市構想の実現」を提言。IR議連幹事長の岩屋毅衆院議員も「横浜は非常に魅力的な候補地の一つ」と積極発言が相次いだ。出席した林文子市長も「国会の審議が長引いているが、IRがどうして必要なのか市民に本当に分かってほしい。そういう意味で議論する時間の余裕ができた」と、前向きに受け止めてみせた。

 経済人会議から10日後の9月4日、横浜商工会議所は市の2016年度の予算編成に対する要望書を提出した。

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