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そごう横浜店が開店30周年 セレモニーで飛躍誓う

経済 | 神奈川新聞 | 2015年10月1日(木) 03:00

そごう横浜店の店頭に、30周年の垂れ幕が掲げられた=横浜市西区
そごう横浜店の店頭に、30周年の垂れ幕が掲げられた=横浜市西区

 そごう横浜店を核テナントとする横浜新都市ビル(横浜市西区)が30日、開業30周年を迎えた。開店に先立って開催された記念セレモニーには、ビルを運営する横浜新都市センターの小谷昌社長や同店の岡田正俊店長らが出席。節目を祝い、さらなる飛躍を誓い合った。
 
 記念式典で小谷社長は、30年間支えてきた市民に対し感謝の意を示した上で「横浜駅東口の企業と協力し、街の発展に寄与していきたい」と述べた。岡田店長も主催者代表のあいさつをしたほか、来賓として出席した横浜市の鈴木伸哉副市長が祝辞を述べた。

 1985年の開業当時の名称は横浜そごう。そごうグループは「好立地の巨艦店」という出店戦略を掲げ、拡大路線を進めたが、バブル崩壊の影響などにより巨額の債務超過に陥り、2000年7月、民事再生法の適用を申請した。

 現在、同店はセブン&アイグループの一員として、そごう・西武が運営する。2014年の売上高は、県内百貨店第2位の約1127億円。横浜駅東口の集客の核であると同時に、県内首位の横浜高島屋とともに個人消費をけん引している。

 
 

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