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次代の自転車共有提案 藤沢で新システム実証運用 技研とパナ 先端技術で連携

経済 | 神奈川新聞 | 2015年9月25日(金) 03:00

自転車の共有システムで使われている、技研製作所の可搬式自転車駐輪システム=藤沢市辻堂元町
自転車の共有システムで使われている、技研製作所の可搬式自転車駐輪システム=藤沢市辻堂元町

 技研製作所(高知市)はパナソニック(大阪府)と連携し、電動アシスト自転車を貸し出す、新たなシステムの実証運用を藤沢市内で始めた。技研の機械式立体駐輪場と、パナソニックの充電設備などを連動。パナソニックが整備しているスマートタウンから、自転車の共有システムを普及させたい考えだ。

 最先端の省エネ技術を取り入れた「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン(Fujisawa SST)」(藤沢市辻堂元町)の西側敷地に、技研の可搬式自転車駐輪システム「モバイルエコサイクル」と、パナソニックのバッテリー充電ロッカーを設置した。

 自転車を利用したい住民は専用のポータルサイトで予約。ICカードを使い、駐輪場から自転車を取り出す。利用後、ロッカーでフル充電されたバッテリーと交換し、駐輪場に返却。人を介さず、手間暇なくレンタルすることができる。貸し出す自転車は5台で、1年間運用する。

 技研の駐輪システムは高さ約6メートル。入出庫口にあるタッチパネルにICカードをかざすだけで、自転車を自動的に搬出。自転車にICタグが取り付けられているため、自動収容できる。1日程度で組み立てることができ、設置に必要な46平方メートルの敷地に、平置き駐輪場の約2・3倍に当たる58台の自転車を収容することができるという。

 一方、パナソニックの充電ロッカーは、電動アシスト自転車のバッテリーを太陽光発電で充電、保管できる。

 技研は省スペースで高い収容力を持ち、機械による管理で安全に保管できる自社開発の駐輪システムを広めるのが狙い。パナソニックはSSTが掲げる五つのサービスの一つ「モビリティ」(先進的な交通手段)の一環として、次世代型の暮らし方やサービスを提案したい考えだ。今回はSST内で完結したシステムだが、2社は「将来的には、広域で実施したい」としている。

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