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スリーエフがローソンと提携へ ブランドは維持、共同で仕入れ

経済 | 神奈川新聞 | 2015年9月1日(火) 03:00

 コンビニエンスストア中堅のスリーエフ(横浜市中区)は31日、業界2位のローソンと資本業務提携に向けた協議を始めると発表した。市場環境が大きく変化し、業界再編の動きも進む中、それぞれのブランドを維持しつつ、共同で商品開発や仕入れなどを行い、双方の経営強化につなげるのが狙い。10月中にも契約書を締結し、11月から順次、提携業務を行う予定。

 スリーエフは神奈川、東京、千葉、埼玉の1都3県で560店舗を展開(7月末現在)。2015年2月期の売上高は前期比6・4%減の209億9千万円。営業損失3億5300万円を計上していた。

 コンビニ業界は出店が加速するほか、スーパーやドラッグストアなど他業種との競争も激化。大手を軸とした再編の動きが進む。

 同社は自社を取り巻く厳しい環境を踏まえ、「あらゆる可能性を探り、提携先を模索」する中で、全国に1万1900店舗を展開するローソンとの交渉開始が決まった。今後の交渉次第だが、ローソンがスリーエフの株式の最大5%をめどに取得する見通し。

 両社の経営の独立性や企業ブランドを維持した上での連携が前提で、商品開発や仕入れのほか、共同の販促キャンペーンなどを想定。スリーエフの店舗がローソンに転換することはないという。

 業界内ではローソンが14年、広島県が地盤のポプラと資本業務提携を締結。ファミリーマートもサークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングスと経営統合交渉を進めている。

 スリーエフもこれまで、ファミリーマートやミニストップと商品開発を手掛けたが、今後も継続するかは未定。今回の提携が16年2月期の連結業績に与える影響は「現時点では未定」としている。

 ローソンの15年2月期の売上高は4979億1300万円。

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