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猛暑なのに体温めるモノ人気 ショウガ入り、腹巻き

経済 | 神奈川新聞 | 2015年8月5日(水) 21:59

冷え対策でショウガ入り製品を選ぶ人も多いという紅茶売り場=ルピシア横浜駅西口店
冷え対策でショウガ入り製品を選ぶ人も多いという紅茶売り場=ルピシア横浜駅西口店

 うだるような暑さが続く中、体を温めるモノの消費が活況だ。オフィスや電車の中などは連日、エアコンがフル稼働。個人の意向で温度を調節することが難しく、体の冷えに悩む人が多いことが背景にある。鍋料理やショウガ入り紅茶、入浴剤、腹巻き…。冷えた体を、内と外から温める商品が売れている。

 冬のイメージの鍋料理。コロワイドグループの「しゃぶしゃぶ温野菜」は昨年、「夏鍋」シリーズを投入した。冷房で冷えた体を温めるとともに肉や野菜をバランス良く摂取できる夏の健康維持料理とアピール。プロモーション効果もあり、6月のメニュー導入以来、昨年の同期間と比べ2倍以上の売れ行きだ。

 今年は塩レモン鍋など3種類を用意。「夏に鍋物を食べるスタイルが徐々に浸透し、幅広い層に利用されている」。客が減りがちな夏場の来店の動機にもなっているという。

 世界の茶専門店「ルピシア」の横浜駅西口店(横浜市西区)では、体を温める働きがあるとされるショウガ入りの紅茶が好調。今年は5月から夏日が続いたことも追い風となり、「昨年を上回る勢い」が続く。

 客は30~40歳代の女性が中心だが、背広姿の男性の姿も。ショウガ入り製品は「冷えへの自衛策」として重宝され、ローズヒップやレモンマートルといったハーブなどとショウガを合わせた製品が飲みやすいと売れ筋という。

 「LUSH」の店名で全国展開、県内でも9店舗を構える入浴用品などの製造販売・ラッシュジャパン(愛川町)。夏場は冷感を売りにした商品が主力である一方、じわりと人気を呼んでいるのが、発汗作用のある海塩入りの入浴剤だ。

 「夏バテや冷房の冷えで血行不良になりがちなこの時季。全身を温めたり汗をかいたりして、積極的に体の調子を整えたい嗜好(しこう)と合うのでは」と同社。夏は、冬場と比べて入浴剤の売り上げが落ち込む傾向にある中で、人気の衰えない商品の一つとなっている。

 「梅雨明け以降、女性用の腹巻きの動きが活発」と話すのはそごう横浜店(横浜市西区)だ。肌触りが良く、薄手の洋服の下に身に付けても目立たないシルク製が主流。中には「もっと厚手の物が欲しい」という客もいて、急きょ在庫からカシミヤ製を出して販売したことも。

 「1枚1500~2千円前後と手ごろのため、2、3枚まとめ買いする女性が多い」と担当者。残暑が収まる頃には秋冬物商品が登場するといい、「もはや腹巻きはほぼ通年、販売している」。


冷えに悩む女性に人気のシルク製腹巻き=そごう横浜店
冷えに悩む女性に人気のシルク製腹巻き=そごう横浜店

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