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“横浜流”もてなし強化 文化体験や買い物ツアー

経済 | 神奈川新聞 | 2015年6月17日(水) 03:00

横浜高島屋で着付けを体験、写真撮影を楽しむ外国人(パシフィコ横浜提供)
横浜高島屋で着付けを体験、写真撮影を楽しむ外国人(パシフィコ横浜提供)

 日本最大級のコンベンション施設パシフィコ横浜(横浜市西区)が、国際会議や展示会など「MICE」のために訪れた外国人へのおもてなしの強化に乗り出している。県内最大の売り上げを誇る横浜高島屋(同)と連携、日本文化の体験や買い物のツアーを共同開発し、本格導入を目指す。外国人の滞在時間を充実したものにすることで、横浜ファンの拡大につなげる試みだ。

 両者は5月中旬、パシフィコ横浜で開かれた「第12回アジア栄養学会議」の参加者を対象に、共同開発したプログラムの試験運用を実施した。3日間の期間中、参加したのはシンガポール、フィリピン、ベトナムなど計11カ国の150人。参加者には、高島屋で3千円以上の買い物をすると5%引きとしたほか、地下食料品フロアで利用できる割引クーポンを進呈。店内では、着物の着付けや茶道の体験、折り紙教室なども開催した。

 また、横浜市の協力により、無料のシャトルバス(1日6往復)を用意。パシフィコ横浜と高島屋を直接結ぶもので、滞在時間が決して長くない会議参加者たちに好評だった。

 一方で、「もっと買い物をしていたかった」「バスの送迎時間を、夜遅くまで延長してほしい」といった意見も聞かれたという。訪日外国人にとって、買い物が大きな楽しみの一つとなっていることを裏付けた。

 今回の結果を踏まえ、両者は「MICEおもてなしプログラム」としてより充実した内容に刷新、費用などの課題を検証した上で、本格導入を目指す考え。試験運用では、会場での案内や口コミによる周知のみだったが、MICE参加者が日本へ訪れる前からプログラムの情報を提供したり、要望を聞いたりと、運用の仕方についても検討する方針だ。

 パシフィコ横浜の担当者は「横浜を訪れた人たちに街の魅力を知り、楽しんでもらえるようなプログラムをつくっていきたい」と話している。

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