横浜駅西口のショッピングセンター「相鉄ジョイナス」地下1階飲食店エリアで21日、ステーキ、ラーメン、パスタなど計11店舗がオープンする。ジョイナスと隣接する「ザ・ダイヤモンド」を一体化し、“新生相鉄ジョイナス”として12月に開業する改装の一環。20日には、関係者を対象にした内覧会が行われた。
場所は「ジョイナスダイニング」と名付けたエリア。店舗数は地下1・2階合わせて約40あり、今回開店の11店で同エリアの全面オープンとなる。
このうち、ステーキ、スープの2店舗は新業態。牛たん専門店、有機野菜カレー、カレーうどんなどの店も並ぶ。「女性のお客さまを軸としながら男性、年配の方など幅広い世代が楽しめる構成とした」と、施設を運営する相鉄ビルマネジメントの担当者は話す。
これに先立つ14日にはザ・ダイヤモンドで、菓子や総菜などの店を集積した「ダイヤ・キッチン」に34店舗がオープンした。
相鉄によると、ジョイナス、ダイヤモンドの一体化後の売り場面積は約3万5千平方メートル。437店舗で構成し、年間売り上げ目標は約670億円としている。