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3カ月ぶり前年割れ 3月横浜港の輸入

経済 | 神奈川新聞 | 2015年5月7日(木) 03:00

 横浜税関がまとめた3月の横浜港の貿易速報によると、輸入額が3カ月ぶりに前年実績を下回った。中国が大きく減額し、原油・粗油や天然ガス・製造ガスが量、金額とも減らした。消費増税に伴う駆け込み需要の反動減に加え、中国の旧正月「春節」や原油安などの要因が重なった。

 3月の輸入額は前年同月比1・0%減の3731億円。税関は「駆け込み需要の反動減や春節、原油安などさまざまな要因が考えられる」と指摘する。

 地域別をみると、横浜港最大の相手国・中国の落ち込み幅が17・8%減と大きい。春節(今年は2月19日)で中国国内の工場が稼働を停止したことが響いた。品目を見ても、ほとんどが前年実績を下回った。

 エネルギー関連も大きく減らした。原油・粗油は58・8%減の69億円、天然ガス・製造ガスが15・4%減の358億円。数量も原油・粗油で33・7%、天然ガス・製造ガスで5・5%それぞれ減った。数量について、税関は「船の到着がずれる『月ぶれ』が影響した」とみる。これに、原油単価が1年前より2万7千円安い1キロリットル当たり4万4613円という原油安が加わり、輸入額が減った。

 輸出額は14・2%増の7277億円。自動車や科学光学機器がけん引し、7カ月連続の増加と好調を維持した。輸出額から輸入額を差し引いた額は3546億円の黒字。2カ月ぶりに増えた。

横浜港3月の貿易地域
輸出入(地域)  金額    増減   
輸出      7,277  14.2 
 中国     1,331  13.3 
 ASEAN  1,229  13.6 
 米国     1,145  10.4 

輸入      3,731 ▲1.0 
 中国       889 ▲17.8
 ASEAN    758 ▲9.1 
 EU       526  7.0
※金額は億円。増減は%(前年同月比)。▲はマイナス

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