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横浜の強み探る アジア市場開拓に力、東京五輪見据え

経済 | 神奈川新聞 | 2015年4月22日(水) 03:00

アジアからのインバウンド拡大を目指す分科会の第1回会合=横浜市中区
アジアからのインバウンド拡大を目指す分科会の第1回会合=横浜市中区

 横浜観光コンベンション・ビューロー(YCVB)は本年度、アジアからのインバウンド(訪日外国人旅行)拡大に向けた活動に注力する。海外における横浜の知名度を上げるため、賛助会員による分科会を発足。外国人客の一層の増加が期待される2020年東京五輪を見据え、台湾、韓国などターゲットとする市場に合わせたプロモーションを展開していく。21日には1回目の分科会が開かれ、「横浜の強みを探る」という本年度のテーマを確認した。

 「横浜にとって最大の課題は、海外の人たちにきちんとイメージが伝わっていないこと」とYCVB担当者。「箱根といえば温泉、鎌倉であれば大仏。では横浜は、と聞かれたときに何があるか。他都市にはない魅力や東京との違いを打ち出すことが、海外誘客に欠かせない」と指摘する。

 14年に1300万人を突破し、今後も増加が見込まれる訪日外国人客。しかし、YCVBによると、外国人旅行客の約60%が東京を訪れているにもかかわらず、横浜への訪問率は7%程度という。

 東京を訪れた外国人客をいかにして横浜へ誘導するか-。新たに立ち上げたアジアインバウンドに関する分科会は、そうした課題認識の下、市場調査や勉強会を開催するほか、横浜の強みとなる観光素材を掘り下げ、セールスプロモーションを行っていく。重点市場は韓国、香港、台湾、中国、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア-の八つの国・地域とした。

 分科会には約30の事業者が参加。ホテルや観光施設のほか、百貨店、着付け教室、居酒屋を展開する企業なども名を連ねた。

 この日の会合では各社の自己紹介に続き、YCVBの担当者が、趣旨や活動スケジュールを説明。本年度は、都内で外国人に人気のエリアの視察や、16年の春節向け共同アンケートなどを実施予定という。

 池田博美・YCVB事業部海外誘客課長は「この1~2年の間に市場環境が大きく変化しインバウンドに意欲的な事業者が増えた。分科会での活動を、ビジネスに生かしてもらえれば」と話していた。

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