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中小製品開発促進へ 市工団連が知財交流会

経済 | 神奈川新聞 | 2015年4月8日(水) 03:00

企業関係者ら約100人が出席した「知的財産交流会」=川崎市幸区の市産業振興会館
企業関係者ら約100人が出席した「知的財産交流会」=川崎市幸区の市産業振興会館

 大企業の開放特許を活用し、中小企業の製品開発を促進させようと、川崎市工業団体連合会は7日、同市幸区の市産業振興会館で「知的財産交流会」を開いた。マッチングを目指す企業関係者ら約100人が出席。製品化を実現した“先輩企業”などのパネルディスカッションや、産学官による特許のプレゼンテーションを行った。

 先駆的で「川崎モデル」とも言われる知財交流会は2007年度にスタートした。富士通、東芝、ミツトヨなど大企業や独立行政法人が参加する。中小企業のニーズとマッチングを図り、これまでに21件が成約し、13件が製品化された。

 パネルディスカッションは、市産業振興財団知的財産コーディネーターの西谷亨さんが進行役。市知的財産アドバイザーの高橋光一さんが知的財産の定義や開放特許に適した技術シーズなどを解説した。

 ミツトヨの特許を使い、石の定盤に簡単に固定できる測定ツール「真空吸着ツールスタンド」を製品化した佐々木工機の佐々木政仁社長は、「マスコミにも取り上げられ、予想以上の反響だ。発売に向け期待感はマックス」と話した。

 富士通の特許を活用し主に大学向けに代返防止機能を追加した「出席管理システム」を開発したアルファメディアの小湊宏之社長は「何を製品化するか考える際に大企業の開放特許がヒントになる」と知財交流のメリットを挙げた。

 また、国立研究開発法人の新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)とミツトヨ、明治大学が特許のプレゼンを行った。

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