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ドライバー不足を懸念 横浜で運送業者らが意見交換

経済 | 神奈川新聞 | 2015年2月18日(水) 03:00

ドライバー不足が議題の一つに上がった会合=横浜市港北区
ドライバー不足が議題の一つに上がった会合=横浜市港北区

トラック運送業の適正な取引を推進するため、関係する事業者らが意見交換する会合が17日、横浜市港北区内で開かれた。業界で最大の懸案に挙げられるドライバー不足が議題に上り、参加した事業者は厳しい現状を報告し合った。

業界では若手が減少し、高齢化率が高まっており、将来的に深刻なドライバー不足に陥ることが懸念されている。長時間拘束されるにもかかわらず、十分な所得を得られないことなどが若年層から敬遠される要因に挙げられる。

横浜低温流通(厚木市)の伊澤進社長はこうした点に触れ、「労働環境が改善されなければ、若い人材を採用しても確保するのは現実には難しく、物流業界の先行きは暗い」と警鐘を鳴らした。

「新しい人材をなかなか採用できず、社員を再雇用せざるを得ない」。現状をそう報告したのは川崎運送(川崎市川崎区)の高橋浩治社長。重要になるのは社員の健康管理とし、「60歳以上の再雇用者は適性検査を毎年やっていかないといけない状況と考えている」と説明した。

県トラック協会の筒井康之会長は若年層のドライバーが減少している現状について「長時間労働が常態化する一方、運賃が上がらずに所得も上がらないことが要因の一つ」と指摘。「実働ドライバーがいなければ荷主企業も困る。荷主企業と一緒になって協議し、日本の物流を支える努力をしていきたい」と強調した。

【神奈川新聞】

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