1. ホーム
  2. ニュース
  3. 経済
  4. 横浜銀行 統合備え、経営強化 株式持ち分100%にグループ会社

横浜銀行 統合備え、経営強化 株式持ち分100%にグループ会社

経済 | 神奈川新聞 | 2015年2月5日(木) 03:00

横浜銀行(横浜市西区)は、来春の東日本銀行(東京都中央区)との経営統合を前にグループの資本構成見直しなどを進め、経営体制を強化する。浜銀総合研究所など主要4社の持ち分比率をグループ内で100%に引き上げるほか、経営統合以降の戦略的な投資を見据え、自己株式取得などで資本効率の向上も進める。

3月までに外部の金融機関などから、浜銀総研、浜銀ファイナンス、横浜信用保証、横浜キャピタルの株式を取得する。現状の保有率は40~95%だが、100%保有することで連携を強化し、より早く意思決定できる体制に改める。

地銀再編では、経営統合が企業の海外進出や事業承継、M&A(合併・買収)、個人顧客の相続・贈与などの専門性の高い顧客サービスの向上につながるかが、注目されている。横浜銀グループが持つシンクタンクやコンサルティング、リースなどの機能を一体化させ、東日本銀にも提供することで、経営統合でのシナジー効果を高める狙いがある。神沢健治郎経営企画部長は「機動的に動ける体制にして、統合前でも総研やファイナンスの機能を東日本銀との間で使いたい」と話す。

グループ4社の資本構成見直しに伴い、2015年3月期の連結業績予想の純利益を上方修正して過去最高の750億円とし、特別配当2円を上乗せした年13円を配当する。また、4日時点の時価総額8353億円の1%強に当たる上限100億円の自己株式を今後取得する方針で、14年度の自己株式取得は前年比倍増の300億円に達する見込み。来春以降に都内での新規出店といった大型投資が控える中、自己資本利益率の向上や株主還元も進める。

横浜銀が4日発表した2014年4~12月期決算(単体)は、純利益が前年同期比15・6%増の521億円で過去最高益となった。投資信託残高が過去最高の6078億円になるなど、投資型商品販売の好調を受け役務取引等利益が過去最高の297億円を記録。企業倒産の減少で与信関係費用が発生しなかったことも寄与した。

【神奈川新聞】

横浜銀行に関するその他のニュース

経済に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング