神奈川中央交通(平塚市)は2015年度から、メガソーラー(大規模太陽光発電所)事業に参入する。岩手県内に持つ社有地に発電所を設け、東北電力に全量を売電する。
工業団地造成用に所有していた社有地の有効活用を図るとともに、環境負荷低減に貢献するため、参入を決めた。
社有地のうち約4万5千平方メートルに、太陽光パネル7440枚を設置する。来年5月に着工し、10月から売電を開始する予定。
10月からの1年間の最大電力量は、一般家庭の約520世帯分の年間使用量に相当する約187万キロワット時。売電収入を約6700万円と見込んでいる。
【神奈川新聞】