地域の産業活性化に向けた起業を促そうと、平塚市は成長分野で独自性が高い創業者らを支援する事業「フレッシュビジネス認定コンペティション」のエントリーを募集している。優秀な事業計画が認定されれば、奨励金交付や経営アドバイスといったサポートが受けられる。
今回が2回目で、前回は応募8件のうち、ソフトウエア開発会社など2件が認定された。
対象は、起業を目指している人、もしくは起業1年半ほどの人で、市内に事業所を開くか、すでに開いていることが条件。経営学を専攻する大学教員や中小企業経営者らが11月、書類やプレゼンテーションで新規・独自性、市場性、成長性といった点を審査する。認定企業には30万円の奨励金が交付され、市の中小企業融資制度の審査を免除される。また、専門家による経営支援が受けられる。
締め切りは10月17日。必要書類を市産業振興課などで受け取るか、市ホームページからダウンロードして記入し、〒254-8686、平塚市浅間町9の1、平塚市産業振興課へ郵送するか持参する。問い合わせは同課電話0463(21)9758。
【神奈川新聞】