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コロワイド、アジア展開を加速 海外の和食人気が追い風

経済 | 神奈川新聞 | 2014年5月17日(土) 14:39

台湾に3月オープンしたしゃぶしゃぶレストラン「温野菜」の海外1号店(コロワイド提供)
台湾に3月オープンしたしゃぶしゃぶレストラン「温野菜」の海外1号店(コロワイド提供)

コロワイド(横浜市西区)が、海外出店を加速させる。2014年3月期の海外の店舗数は32だったが、5年間で450店舗まで増やす。タイ、インドネシアなどASEAN(東南アジア諸国連合)諸国を中心とするアジアの八つの国・地域を重要市場と設定、焼き肉やしゃぶしゃぶのレストランを出店する。和食の人気が広がる中、海外展開の推進により企業の成長を図る。野尻公平社長は「スピード感が重要。本年度上期中にも現地のパートナーとの協働体制を構築する」と意欲を示している。

14年3月期は、焼き肉レストラン「牛角」のフィリピン1号店や、しゃぶしゃぶレストラン「温野菜」の海外1号店を台湾にオープンした。期末の出店状況は香港11、台湾7、シンガポール6、マレーシア3、タイ・インドネシア各2、フィリピン1の計32(直営、フランチャイズ店舗の合計)。今後はこれにベトナムを加えた八つの国・地域を中心に、出店を進める。

「対象地域の人口(の合計)は6億人。外食産業の将来性が非常に高い。可処分所得における外食費の割合も、日本の1・5倍とされている」。野尻社長は、アジア進出の狙いをそう強調する。

業態では「牛角」と「温野菜」を、海外展開の柱と位置づけた。ともにメーンの食材が牛肉であり、両業態を同時展開することで、食材供給の効率が高まると期待する。また、「牛角」は包丁を使わないなど簡素化した店舗運営が特徴で、文化や風習の異なる海外でも比較的、出店しやすいという。

計画では2年後の16年3月期に127店舗、5年後の19年3月期に450店舗まで増やす。実現に向け、現地企業などとのパートナー関係の構築を進めており、「適時、適切なM&A(企業の合併・買収)も検討する」と野尻社長。来期にはタイに製造工場を新設、続いてマレーシアにも構える予定という。

【神奈川新聞】

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