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労働力の確保へ 中韓労組と議論 横浜で連合神奈川

経済 | 神奈川新聞 | 2014年5月14日(水) 03:00

連合神奈川は13日、横浜市中区のワークピア横浜(柏木教一会長)で、中国・遼寧省と韓国・京畿道の労働組合との合同会合を開催した。3団体は2005年に提携の覚書を結び、3年に1度のペースで交流を重ねている。今回で4回目。

遼寧省総工会から李景涛副主席、韓国労総京畿地域本部から許元議長を団長とする代表団が出席。今回は「労働力人口確保の取り組み」をテーマに、各国の労働市場の現状や雇用対策に関する政府や労働組合、経済団体の協議状況などを紹介し、議論を深めた。

意見交換では、「さまざまな影響を受け経済の下振れ圧力が依然として存在し、雇用は多くの問題に直面している」(遼寧省総工会)、「韓国の高齢化率は10年の11・0%から40年には32・3%に約3倍増加する」(韓国労総京畿地域本部)といった報告を基に質疑が行われた。

柏木会長は「日中韓3国の置かれている状況は、似ている部分が多い。課題解決に向けて良いアイデアがあれば協力していきたい」と会合の意義を話した。

【神奈川新聞】

 
 

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