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みなとみらいに国内最大級のオフィスビル開業

経済 | 神奈川新聞 | 2014年5月8日(木) 03:00

7日に開業した大規模オフィスビル「横浜アイマークプレイス」=横浜市西区
7日に開業した大規模オフィスビル「横浜アイマークプレイス」=横浜市西区

横浜・みなとみらい21(MM21)地区の大規模オフィスビル「横浜アイマークプレイス(YOKOHAMA i-MARK PLACE)」が7日、開業した。1フロアが約5610平方メートル(約1700坪)と国内最大級の広さ。大規模災害が起きた場合でも、入居する企業が事業を継続できる機能なども備えた。

横浜アイマークプレイスは、清水建設(東京都中央区)が設計・施工。同社が開発・運営した複合商業施設「横浜ジャックモール(ウエスト棟)」跡地の再開発プロジェクトとして、総事業費約300億円を投じた。

延べ床面積は約9万7千平方メートル。地上14階で、1階が店舗、2~14階が事務所スペースとなっている。貸し床面積は約6万8千平方メートル。同社によると、既にエバラ食品工業、富士通コミュニケーションサービス、NTTソフトウェア、PFUの4社と契約した。エバラと富士通コミュニケーションが本社を移転、NTTソフトが市内の事業所を、PFUが東京本社と東京開発センターを同ビルに集約する。エバラは7日から営業を開始したという。

東日本大震災を受け、LED(発光ダイオード)照明や太陽光発電など省エネや節電を意識。また大規模地震が起きた場合に設備機器の転倒や浸水で電源が喪失しないよう、1、2階の間に免震層を設け、非常用発電設備や電気室、受水槽などを2階以上に設置した。帰宅困難者のために約7千人分の上水と下水槽を確保する。

【神奈川新聞】

 
 

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