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高級輸入車ディーラー、MM21地区に集積 相乗効果で販売続伸

経済 | 神奈川新聞 | 2014年4月5日(土) 03:00

4日オープンしたBMWの国内最大級店舗=横浜・MM21地区
4日オープンしたBMWの国内最大級店舗=横浜・MM21地区

高級輸入車ディーラーの集積が進む横浜・みなとみらい21(MM21)地区に4日、BMWの国内最大級店舗と、ミニ、ポルシェの3ブランドのショールームが一斉オープンした。アベノミクス効果などで高級車市場の拡大が続く中で、同地区は全国屈指の輸入車激戦区となり、相乗効果で販売をさらに伸ばす勢いだ。

「BMWグループは昨年、世界で約200万台を販売し高級車でトップ。日本は非常に重要な市場だ」。BMWとミニの新店舗の開所式で、独BMWグループのクーンハイム・アジア担当執行役員が力説し、日本法人のアラン・ハリス社長は「MM21は日本の旗艦店になる」と力を込めた。

ワンフロアで約3千平方メートルに常時17台を展示する店舗を運営するウエインズインポートカーズ(横浜市港南区)の青木和彦社長は「輸入車が伸びる中でも、横浜は期待のエリア。中心部に店が集まる相乗効果で、新しいお客さまが来るはずだ」と話す。横浜市の鈴木伸哉副市長も「素晴らしいデザインの車がMM21の街並みと一体になり、新しい価値をつくり出す」と期待感を示した。同店の隣には、インプロブ(同市港北区)が運営する独ポルシェのディーラーも開店した。

ハイブリッド車や軽自動車を除いた国内の乗用車市場が縮小する一方、輸入乗用車は2013年度、前年度比23・2%増の30万394台が新規登録された。県内でも4年連続で市場が拡大し、13年度は同20・1%増の2万9618台を記録。MM21地区では昨夏、アウディも国内最大の直営店を出店し、「年500台」達成に向け、順調に集客している。

アウディジャパンは「計画を大きく超える月平均600組の来場があり、販売台数も首都圏の各店舗の平均を大きく上回る。ブランドイメージ向上に貢献している」と、MM21地区に旗艦店を置く効果を強調する。青木社長は、そうしたアウディの好調も意識し、「BMW、ミニ合わせて、年600台が目標。肝いりの店舗なので、将来はさらに伸ばしたい」と意気込む。

同地区には伊マセラティ、フェラーリなども大型店を構える。現在は県内で1割強という輸入車シェアが、今後も拡大するのは必至だ。地元の国産車ディーラーは「小型車や軽しか売れない時代に、高級車市場が拡大するのは歓迎だが、国産高級車をもっと売らなければ」と危機感を語った。

【神奈川新聞】


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