
カメラと写真映像の国際展示会「CP+(シーピープラス)」が13日、横浜市西区みなとみらいのパシフィコ横浜で始まった。カメラ映像機器工業会の主催。カメラやレンズ、周辺機器などの新商品が披露され、写真家によるトークショーも開かれている。16日まで。
横浜での開催は5回目で過去最大の115社・団体が出展。前身の展示会を含めると、50年以上の歴史があり、アジア最大級のイベント。4日間で7万人の来場者を見込む。
メーカーも勢ぞろい。ニコンは「デジタルカメラの購入者が増えている。初心者にも写真の魅力を伝えたい」(広報担当)とし、各分野で活躍するカメラマンの撮影技術講座を開く。キヤノンは、2014年中にも主役レンズの累計生産本数が1億本を突破する見通しで、これまでのラインアップが並ぶ。
富士フイルムは、15日に発売予定のミラーレス一眼カメラを披露。数多くの説明員を配置し、丁寧に機能を紹介する。シグマ(川崎市麻生区)では、モデルチェンジ中の交換レンズや最新のカメラを展示する。
午前10時~午後6時(最終日は午後5時まで)。入場料は当日一般1500円(ウェブ事前登録無料)、小学生以下無料。問い合わせはCP+事務局電話03(6741)4015。
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