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横浜港輸出額、3年連続で減少/神奈川

経済 | 神奈川新聞 | 2014年1月28日(火) 23:20

◆金属加工機械が不調

横浜港の2013年の輸出額は前年比0・4%減の6兆7498億円で、3年連続で前年実績を下回ったことが28日、分かった。輸出額から輸入額を差し引いた額は同17・2%減の2兆5773億円で、貿易黒字も3年連続で縮小。最小だった1979年(2兆5325億円)に次ぐ小さな規模となった。

横浜税関が同日、13年の貿易速報を発表した。

輸出額を国別でみると、最大の貿易相手国である中国が前年に比べて1割落ち込む一方、米国が2割伸びた。品目では、米国やカナダ向けが大幅に伸びた自動車が同7・0%増の1兆3124億円で3年ぶりに増加した。一方で、スマートフォンの筐体(きょうたい)を製造する機械が落ち込み、金属加工機械が同38・1%減の2600億円。4年ぶりに減少し、輸出総額が前年を下回る要因の一つともなった。

八田斎税関長は「北米向けの自動車は好調だったが、中国向けの金属加工機械が不調から脱せず、月ごとの輸出額もなかなか前年比プラスが続かなかった。横浜港にとってはつらい一年だった」と総括した。

輸入額は同13・8%増の4兆1725億円で、2年ぶりに増加に転じた。天然ガス・製造ガス(3989億円)が同17・8%増で、4年連続で増加。また中国やベトナムなどからの衣類や付属品(2524億円)が同40・8%増と大きく伸びた。

全国の港などと比較すると、横浜港の輸出額は前年と同様、名古屋港、成田空港に次ぐ全国3位。ただトップ10で唯一、前年実績を下回った。輸入額も前年と同じ6位。全国に占める割合(シェア)は輸出額が9・7%、輸入額が5・1%でどちらも過去最低の数値になった。

同時に発表された横浜港の月別の貿易速報によると、昨年12月の輸出額は前年同月比13・7%増の6038億円で、3カ月連続で増加。輸入額は同月としては過去最大の3800億円で、同18・1%増加し、9カ月連続で増えた。中国向けの輸出が同30・2%増と回復し、差引額(2238億円)が16カ月ぶりに前年比プラスとなった。

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