1. ホーム
  2. ニュース
  3. 経済
  4. 地場産ブドウ丸ごと大福に 粒厳選、1日40個限定の味

地場産ブドウ丸ごと大福に 粒厳選、1日40個限定の味

経済 | 神奈川新聞 | 2020年8月12日(水) 05:00

出来たての「藤稔ぶどう大福」
出来たての「藤稔ぶどう大福」

 地産地消を進めようと、藤沢市の菓子店が地元の農産物を素材に使った和菓子の製作を続けている。鮮度の高さを生かした商品は来店客に人気だ。最近は、藤沢産種なしブドウ「藤稔(ふじみのり)」を丸ごと包んだ大福作りがピークを迎えている。

 来年に創業100周年を迎える同市宮原の老舗菓子店「菊野屋製菓舗」(椎野誠司代表)。もともとは和菓子専門だったが、現在は長男で4代目の椎野浩太郎さん(39)が和菓子の責任者を、次男の裕二郎さん(34)が洋菓子のパティシエをそれぞれ務める。

 同店ではこれまで、寒川産のイチゴや藤沢産のミカンを使った大福を販売してきた。「地場産品の魅力を知ってもらうとともに、商品の差別化を図りたかった」と椎野代表。3年前から浩太郎さんが中心になって藤稔を使った「藤沢産藤稔ぶどう大福」(税込み200円)を手掛けている。


出来たての「藤稔ぶどう大福」を手にする椎野浩太郎さん=藤沢市宮原の菊野屋製菓舗
出来たての「藤稔ぶどう大福」を手にする椎野浩太郎さん=藤沢市宮原の菊野屋製菓舗

 完熟の藤稔を皮ごと使い、甘さを抑えめにした白あんを合わせ、柔らかな食感の求肥(ぎゅうひ)もちで包む。ブドウのみずみずしさと白あんの控えめな甘さが融合し、独特の風味を醸し出す。

 藤稔は収穫のピークが短く、商品が店頭に並ぶのはお盆前後の2週間ほど。浩太郎さんは「鮮度の高い藤稔の酸味と白あんのバランスをぜひ感じてほしい」と季節限定の味をPRしている。

 粒を厳選するため製造するのは一日約40個。同店とJAさがみの直売店「わいわい市寒川店」(寒川町宮山)で販売している。洋菓子でも、藤沢産のブドウなどを使っている。

 問い合わせは、菊野屋製菓舗電話0466(48)1020。

地産地消に関するその他のニュース

経済に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング