
パナホームと三井不動産レジデンシャルは19日、藤沢市のパナソニック工場跡地(約19ヘクタール)に整備される、最先端の省エネ技術を導入する街「Fujisawa サスティナブル・スマートタウン(Fujisawa SST)」で、太陽光発電や蓄電池などを備えた戸建て住宅の販売を来年2月上旬にも開始する、と発表した。2社で50戸ずつ計100戸を建設し、入居時期は3月下旬を予定している。
9月に着工した戸建て住宅は30~40代の子育て世代がターゲット。
販売価格は未定で、「募集の状況に応じて市場価格に合った形で提供したい」(三井不動産レジデンシャル)としている。三井不動産広報部によると、年明けに事前説明会を開催、2月にモデルルームを公開する予定。
パナホームの住宅は軽量鉄骨造り2階建てで、間取りは3~5LDK。一方、三井不動産レジデンシャルの住宅は木造2階建てで4LDK。
今回の住宅はSSTの敷地中央部に建設される。
SST全体では戸建て約600戸、集合住宅約400戸を整備する計画で、戸建ては今後、年間約100戸ずつ建設していく方針。
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