日銀横浜支店は1日、6月の企業短期経済観測調査(短観)を発表した。県内企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、全産業でマイナス29となり、3月調査と比べ32ポイント下落し、比較できる1998年以降で過去最大の落ち幅となった。2期連続の悪化で、2008年のリーマン・ショック(マイナス31)以来の低水準。先行きはさらに悪化を見込む企業数が増え、マイナス32だった。
福田英司支店長は「新型コロナウイルスの世界的感染拡大の長期化の影響から、企業の経営環境が大幅に悪化している」と指摘した。
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日銀横浜支店は1日、6月の企業短期経済観測調査(短観)を発表した。県内企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、全産業でマイナス29となり、3月調査と比べ32ポイント下落し、比較できる1998年以降で過去最大の落ち幅となった。2期連続の悪化で、2008年のリーマン・ショック(マイナス31)以来の低水準。先行きはさらに悪化を見込む企業数が増え、マイナス32だった。
福田英司支店長は「新型コロナウイルスの世界的感染拡大の長期化の影響から、企業の経営環境が大幅に悪化している」と指摘した。