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体の疲労を軽減 身に着けて歩ける「いす」 医療関係者向け、産学開発

経済 | 神奈川新聞 | 2018年11月12日(月) 11:48

医療関係者向けの装着型姿勢固定具「アルケリス」を発表するニットーの藤澤秀行社長(左)=横浜市中区
医療関係者向けの装着型姿勢固定具「アルケリス」を発表するニットーの藤澤秀行社長(左)=横浜市中区

 金型製作のニットー(横浜市金沢区)はこのほど、自治医科大学や千葉大学などと共同開発した医療関係者向けの装着型(ウエアラブル)姿勢固定具「archelis(アルケリス)」を発表した。同製品を装着することで立ち姿勢のまま体が支えられ、長時間の手術の際も体の疲労を大幅に軽減できるという。

 医療技術が進化し患者の負担は軽減されている一方、医師や医療スタッフは長時間の立ち姿勢で手術をしなければならない場面もある。医療現場では複数人が連携して手術を行うことなどから、いすに座って手術を行えず、腰や脚への負担増加が課題となっていた。

 アルケリスは装着したまま自由に歩くことができ、座りたいときに体を支えていすの役割を果たす。電源不要のため他の医療機器への電波干渉の心配がなく、足とすね、ももの3点をベルトで留める簡単装着が特徴。医療施設に限りレンタルで運用する。

 同日、同市中区で開かれた製品発表会で会見した同社の藤澤秀行社長は、「人により装着感が違うため、千人以上の人に装着してもらった。これからも改良を重ね、将来的には立ち姿勢が続く美容や飲食業界などにも展開していきたい」と語った。

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