
小田急電鉄は20、21日、海老名駅隣接の電車基地の一般公開などを行う「小田急ファミリー鉄道展2018」を海老名市内で開催する。1980年から走行し今年7月に定期運行を終えた特急ロマンスカー「LSE(7000形)」の車両展示や、鉄道好きの女性による「女子鉄」のトークショーなど、幅広く楽しめる催しを展開する。
会場は、海老名電車基地(同市めぐみ町)と同駅前の商業施設「ビナウォーク」(同市中央)の2カ所。同基地では、LSEにちなんだパネル展示やメッセージボード設置、部品を再利用した家具などの試作展示がある。日々の安全運行を支えるさまざまな保守作業車も公開する。鉄道グッズなどの販売も予定。
ビナウォークでは、ステージイベントでピアノとバイオリンのデュオ「スギテツ」のスペシャルステージ(20日)、「集まれ鉄道ファン!女子鉄トークショー&ミニライブ」(21日)を開催する。駅長やロマンスカー乗務員との子ども向け記念撮影会、鉄道模型走行会なども行われる。
問い合わせは、小田急お客さまセンター電話03(3481)0066。