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観光客初の2億人超 横浜、箱根押し上げ 17年県調査 

経済 | 神奈川新聞 | 2018年8月1日(水) 02:00

観光客数
観光客数

 2017年に県内を訪れた観光客数が前年比1042万人(5・5%)増の延べ2億69万人に上り、初めて2億人を超えたことが31日、県の調査結果で明らかになった。箱根・大涌谷の火山活動沈静化や横浜・川崎地域での大規模イベント開催などを要因に県観光振興計画で掲げた目標値を1年前倒しで突破。県は誘客をさらに加速させるとともに、宿泊客の取り込みに力を注ぐ考えだ。
  
 県や県内33市町村でつくる県観光振興対策協議会が昨年1年間の観光施設や観光地などでの調査結果をとりまとめた。内訳は全体の91・7%を占める日帰り客が1億8404万人で981万人(5・6%)増、宿泊客も1665万人で62万人(3・8%)増加した。

 地域別で最も伸びが顕著だったのが横浜・川崎地域で、横浜市内での「全国都市緑化よこはまフェア」開催や、宿泊施設の稼働が好調だったことから日帰り客が972万人、宿泊客が19万人増加。箱根・湯河原地域も大涌谷の火山活動による影響が落ち着いたことで日帰り客が172万人、宿泊客が53万人増えた。

 一方、湘南地域では日帰り客が237万人、宿泊客が7万人減少。夏場の天候不順や10月の台風の影響で藤沢・江の島や各海水浴場で客足が遠のいたが、他の地域は総じて日帰り客を中心に数字を伸ばし、横浜、箱根、鎌倉に続く第4の観光の核と期待を寄せる「城ケ島・三崎」「大山」「大磯」で計8万人増と下支えした。

 県は16年3月に策定した観光振興計画で18年度の目標値として入り込み観光客数を2億人と設定。観光資源の発掘、磨き上げや戦略的プロモーションの推進、受け入れ環境の整備を柱に取り組みを進めてきた。

 黒岩祐治知事はこの日の定例会見で「瞬間風速に終わっては何の意味もない。今年も目標を達成できるよう調査結果のデータを活用して取り組んでいきたい」と述べ、本年度改定予定の新たな観光振興計画では、目標値をさらに高く設定する方針を示した。 

県内観光客数 宿泊客増加へ課題も =解説=

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