東京急行電鉄(東京都渋谷区)と民間研究会組織「クリエイティブ・シティ・コンソーシアム(CCC)」は20日から、田園都市線二子新地駅近くの多摩川河川敷(川崎市高津区)でキャンピングオフィスサービスの社会実験を始める。多摩川流域エリアの社会実験区プロジェクト「TAMA X(タマクロス)」の一環。
キャンピングオフィスはアウトドアブランドであるスノーピークの子会社と連携し、企業にアウトドアオフィスとして会議スペースを貸し出す。「自然の中で働く」という提案や公共空間の新たな活用を目指す。
毎週金曜日の午後に実施し、夕方にはディナーやたき火が楽しめる。利用料金はオフィス利用料、ディナー代など合わせて1万6千円(税込み)。11月まで実施予定。詳細はhttp://campingoffice.catalyst-ba.com/
「タマクロス」は、都市と自然が融合したライフスタイルを実現するのが目的。28日には川崎市やJ1川崎フロンターレなどと共同して、同市中原区の等々力緑地で歩いてプレーする「ウォーキングサッカー体験会」を行う。