
新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛の影響で来店客が減った相模原市内の飲食店をサポートしようと、各店の持ち帰りメニューをインターネットで紹介する取り組み「#(ハッシュタグ)相模原エール飯」が今月、スタートした。すでに40店以上の自慢の逸品がホームページで紹介されており、自宅で味わってもらうことで苦境に直面する飲食店を応援する狙いだ。
「外出自粛が続いているけど、自分たちの料理を食べて笑顔になってもらえれば」
スペインバル「オリエンタル・ビストロ・オピューム」(同市緑区橋本)を運営する「セラム・グループ」取締役の西澤和久さん(37)は、苦しい状況にありながらも常連客らの顔を思い浮かべる。