相鉄グループは7月1日、韓国・ソウルの人気観光地である東大門地区に直営ホテル「ザ・スプラジール ソウル東大門」を開業する。
同ホテルは地下4階、地上21階建て総面積約1万3千平方メートル。客室数は215室で、レストランやジム、小会議室を備える。
2015年6月に完成し、現在は韓国の資産運用会社が所有して「KYヘリテージホテル東大門」として運営されている。このホテルをグループの相鉄インターナショナル韓国が貸借し、自社ブランドで運営する。
相鉄グループは21年春に50カ所目の直営ホテル(客室120室)をベトナム・ホーチミン市に開業予定。「今後も国内外で宿泊特化型ホテル事業を積極的に展開していく」としている。