横浜高速鉄道(横浜市中区)は、インデンコンサルティング(京都市)が手掛けるテレビ電話を使った通訳サービス「スマイルコール」を、みなとみらい(MM)線全駅で導入した。拡大する訪日外国人客の利便性を高める。
スマイルコールは、通訳者とリアルタイムで通話し、外国語から日本語に、日本語から外国語に相互通訳してくれるサービス。各駅の各改札口にスマイルコールを利用できるタブレット端末「iPad」を1台設置した。周辺の観光案内や列車の行き先案内、乗換案内のほか、忘れ物に関する問い合わせなどに迅速に対応するようにした。
利用時間は始発から終電まで。対象は英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語の5カ国語。