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働き方法案を批判 全労連系 メーデーに労働条件改善を訴え

経済 | 神奈川新聞 | 2018年5月2日(水) 02:00

労働条件の改善などを求める参加者ら=横浜市神奈川区の沢渡中央公園
労働条件の改善などを求める参加者ら=横浜市神奈川区の沢渡中央公園

 全労連系の「第89回県・横浜メーデー」が1日、横浜市神奈川区の沢渡中央公園で開かれた。約1800人(主催者発表)が参加し、労働条件の改善、労働者の生活や権利を守ることなどを訴えるメーデー宣言を採択した。

 主催者を代表し、県労連の福田裕行議長があいさつ。安倍政権が今国会の最重要課題に位置付ける働き方改革関連法案について「高度プロフェッショナル制度創設は過労死促進、残業代ゼロの働き方そのもの。8時間働けばまともに暮らせる社会の実現こそ世界の労働者共通の要求だ」と強調。残業時間の上限規制や全国一律最低賃金制を求めていくとした。

 続いて立憲民主党の早稲田夕季氏(衆院4区)、共産党の畑野君枝氏(衆院比例南関東)らが順に登壇。畑野氏は安倍政権を巡る一連の不祥事を批判し、「野党が結束して国会審議を整え、真相を究明し内閣総辞職を求めて一緒に戦いたい」と呼び掛けた。

 式典後、参加者は「定時になったらさっさと帰ろう」「朝から晩まで働きたくない」などとコールを繰り返し、デモ行進した。

 
 

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