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バイオ燃料製造の実証プラント公開 横浜・鶴見区でユーグレナ

経済 | 神奈川新聞 | 2018年4月25日(水) 02:00

建設中のバイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラント
建設中のバイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラント

 バイオ企業のユーグレナ(東京都)は23日、ミドリムシ由来の油脂などからバイオ燃料を製造する実証プラントを報道関係者に公開した。プラントは横浜市鶴見区の旭硝子・京浜工場内で、千代田化工建設(同市西区)が2017年6月から建設を進めている。ことし10月31日の完成予定で、19年前半の稼働を目指す。

 微細藻類と廃食油から油脂を抽出・精製し、燃料を製造する。生産品目はバイオケロシン(ジェット燃料)、バイオディーゼル、バイオナフサの3種類。1日当たりの生産量は5バレル(約800リットル)、年産は125キロリットルを計画している。

 航空業界では、二酸化炭素(CO2)排出量低減に向けてジェット燃料のバイオ化が進んでいる。日本では20年までに有償フライトを実現しようと、産官学が連携した取り組みが進行しており、ユーグレナでは全日本空輸との間で情報交換を進めている。また、いすゞ自動車との間でも次世代バイオディーゼル燃料を用いた公道走行の実現に向けた検討を行っているという。

 ユーグレナの担当者は「コンパクトなプラントだが、精製から出荷までが可能な施設。ここでの検証を基に、将来的には数千バレルの製造を目指し、20年代半ばまでには商業化を実現していきたい」と話している。

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