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無人端末を使って住生活情報 新百合ケ丘駅で実証実験

経済 | 神奈川新聞 | 2018年3月10日(土) 02:00

新百合ケ丘駅に設置された「住まいと暮らしの情報スポット」(小田急不動産提供)
新百合ケ丘駅に設置された「住まいと暮らしの情報スポット」(小田急不動産提供)

 小田急電鉄と小田急不動産は8日、小田急線新百合ケ丘駅構内に無人情報端末「住まいと暮らしの情報スポット」を開設した。川崎市と小田急グループが連携して住生活情報を一元的に提供する実証実験。タッチパネル式のモニターを使った住宅情報の検索や、VR(仮想現実)ゴーグルでの室内の内見のほか、川崎市の一部申請書類の取得などができる。

 無人情報端末は日本エイジェント(愛媛県)が提供するもので、鉄道駅構内への出店は全国初の試み。今後は川崎市が提供する地域情報などのコンテンツを追加し、さらに沿線住民の利便性向上につなげていくという。利用時間は午前9時から午後21時までで年中無休。2020年3月31日までの設置を予定している。 両者は16年11月に「小田急沿線まちづくりに関する包括連携協定」を締結するなど、官民連携による空き家・住宅ストックの利活用や、子育て世代の流入促進策の検討を進めている。

 
 

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