横浜国際平和会議場(横浜市西区)は15日、2020年春に横浜・みなとみらい21(MM21)地区のパシフィコ横浜隣接地に開業するMICE(国際会議や展示会など)施設の正式名称が、「横浜みなとみらい国際コンベンションセンター」に決まったと発表した。通称は「パシフィコ横浜ノース」になった。
パシフィコ横浜ノースは、地下1階、地上6階建てで、延べ床面積は約4万7千平方メートル。1階は5千人規模のパーティーの開催が可能という国内最大規模の多目的ホールが整備される。2~4階は計42室の会議室が入る。
横浜国際平和会議場は「パシフィコ横浜は、国際会議の開催において、国内トップの実績を挙げているが、今回の拡大により、一層の経済効果を生み出していきたい」としている。