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就労前の若者ら記者の仕事学ぶ 横浜

経済 | 神奈川新聞 | 2018年2月14日(水) 12:43

就労前の若者が新聞記者の仕事について学んだ「かながわプレジョブスクール」=横浜メンタルサービスネットワーク
就労前の若者が新聞記者の仕事について学んだ「かながわプレジョブスクール」=横浜メンタルサービスネットワーク

 就労を前にした若者らが新聞記者の仕事を学ぶ講座が13日、横浜市港南区のNPO法人「横浜メンタルサービスネットワーク(YMSN)」事務所で開かれた。同法人と県が協働で実施する、進路に迷う若者の支援事業「かながわプレジョブスクール」の一環。

 神奈川新聞社の菱倉昌二編集委員が講師を務め、新聞記者には現場に行って記事を書き、写真を撮る「取材記者」のほか、取材記者の記事と写真を効果的に配置し、的確な見出しを付けて紙面を作る「整理記者」の存在が欠かせないと説明。開催中の平昌冬季五輪では、夜間競技の時間と締め切り時間との“闘い”があることも紹介した。

 受講者は本紙コラム「デスクノート」に9~10文字で見出しを付ける演習にも挑戦。受講した男性(21)は「新聞はインターネットよりもしっかりとした情報が得られると分かった」と話していた。

 同スクールは「かながわボランタリー活動推進基金21」の協働事業負担金対象事業で、就労に必要な知識や技術を身に付けようと2017年度は7人が受講。18年度は6月から来年3月まで行われ、受講者を募集している。問い合わせ・申し込みは、YMSN電話045(841)2179。

 
 

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