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2020景気を読む(下) 好況の内実はいかほど

経済 | 神奈川新聞 | 2020年2月1日(土) 05:00

 景気動向の先行きに不透明感がつきまとう2020年だが、明るい要素がないわけではない。一つは東京五輪・パラリンピック。もう一つは携帯電話の通信速度が飛躍的に向上する新しい高速通信規格「5G」(第5世代通信網)のスタートだ。停滞していた半導体関連産業も息を吹き返しつつある。

 およそ半世紀ぶりに東京で開催される五輪。経済的な側面からみると、招致決定の13年から大会後10年を含めた18年間の経済効果は東京都の試算(17年)で32兆3千億円と見込まれる。会場の整備費や、警備や輸送などを含む大会運営費、観戦者らの支出、企業の広告活動費といった「直接的効果」だけで約5兆2千億円に上る。

 さらに、大会の事前事後に及ぶ交通インフラ整備やバリアフリー対策、訪日観光客数の増加、整備した競技会場の活用、スポーツ人口の増加といった波及的効果は27兆1千億円になると推計されている。

 日銀の試算でも、建設投資や訪日観光客の増加などで14~20年の実質国内総生産(GDP)を累計で25兆~30兆円規模で押し上げるとするほか、みずほ総合研究所も15~20年度までのGDP押し上げ効果は累計で約36兆円と推計している。

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