JVCケンウッド(横浜市神奈川区)は7日までに、同社製のAVナビゲーションシステム「彩速ナビ」やスピーカーなどが、富士重工業(スバル、東京都)の新型「インプレッサ」のディーラーオプションに採用された、と発表した。スバル向けに音響のチューニングやステアリングリモコンへの対応などを特別に施した専用モデルになる。
彩速ナビは、高音質のハイレゾリューション(ハイレゾ)音源への対応や業界トップクラスという高精細・高輝度を実現したタッチパネル式ディスプレーなどを備える。インプレッサはスバルの主力車種の一つで、今月に5年ぶりのフルモデルチェンジを控える。
JVCケンウッドは「とりわけ人気車種で採用されたことは、市場での(彩速ナビなどの製品の)存在感を高めていく上で大きな意味がある」とした。