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横国大、藤沢に研究拠点 「移動」や「医療」で新産業

経済 | 神奈川新聞 | 2019年12月31日(火) 13:00

湘南アイパーク(奥)=藤沢市
湘南アイパーク(奥)=藤沢市

 横浜国立大(横浜市保土ケ谷区)が来年1月にも、湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)=藤沢市村岡東=に研究開発拠点「YNU イノベーションハブ・ヘルス」(仮称)を開設する。中村文彦副学長・大学院都市イノベーション研究院教授の研究室を中心に、新たなモビリティー(移動)システムとヘルスケアの融合による社会課題に対応した新産業の創出を目指す。

 新たな研究拠点のテーマは「ヘルスケアMaaS(Mobility as a Service)」。MaaSとは、ICT(情報通信技術)や人工知能(AI)、ロボットといった新領域の技術革新で、バス、タクシー、鉄道など多様な交通手段が一体化され、「移動することがサービス化」された社会を意味する。

 横浜国立大は、MaaSと医療、介護、健康といったヘルスケア分野の融合に着目。まちづくりの視点も合わせ、新サービスの提供や医療、介護の質向上、健康増進など超高齢社会の課題解決に取り組む考えだ。

 同パークには、創薬や医療機器など生命科学(ライフサイエンス)に関連する大企業、ベンチャー企業など約60社・グループが入居。開設から1年半以上が経過し、企業やグループ間の連携は30件を超えている。

 入居者が組織の枠を超えて新産業の創出や技術革新に挑むオープンイノベーションを基盤に、同大も他の企業やグループと連携しながら、ハード・ソフト両面で「ヘルスケアの新たな価値」の創造を目指す。

 同大は「イノベーションハブを求心力に産学官を結集し、協働しながらビジョン実現のシナリオを作り、大きな連携構想を描き出す」と強調。同パークの藤本利夫ジェネラルマネージャーは「ヘルスケア分野の新たなビジネスやスタートアップ、プロジェクトの創出に貢献できる」と期待を込めた。

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