ゲーム制作会社のバンダイナムコスタジオ(東京)は今月、日本各地の観光地を盛り上げようとブラウザー(閲覧ソフト)ゲーム「旅パンダ」を公開した。第1弾は京浜急行電鉄とコラボレーションし、パンダが三浦市の三崎口駅から三崎港や城ケ島周辺の観光地を散歩する。ゲームをクリアすると市内飲食店などのクーポン券がもらえる。
旅パンダは、主人公「たびパンダ」がのんびり全国の観光地に旅に出掛ける、読み聞かせ絵本のようなゲーム。簡単なボタン操作で、たびパンダがゴールを目指す。インターネットに接続すればダウンロードなしに誰でも手軽に楽しめる。ゲーム内には海南神社や城ケ島公園の観光名所のほか、実際に市内の飲食店、宿泊施設など12店舗が登場し、市内の風景や雰囲気を味わえる。
ゲーム公開を記念して来年3月末まで、登場する12店舗の商品割引やプレゼントの特典が得られるキャンペーンを実施している。
ゲームは無料で、スマートフォンやパソコンで、ホームページ(https://tabipanda.com/)にアクセスする。