県と生産者団体でつくる「かながわブランド振興協議会」は、横浜農業協同組合(JA横浜)管内で生産される「浜柿」をかながわブランドに登録した。
浜柿は、JA横浜果樹部会の生産者78人が技術講習会を開くなどして高品質の維持に取り組んでいる。甘みの強さと大玉が特徴で、400グラム程度のものもあるという。
年間出荷量は211トン。主にJA横浜「ハマッ子」直売所や生産者直売所などで11月下旬ごろまで購入できる。
かながわブランドは、(1)消費者ニーズに対応した生産と販売に組織的に取り組んでいる(2)統一の生産・出荷基準を守り一定の品質を確保している-などの条件で審査している。今回の登録で65品目、109登録品となった。