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車が目指す近未来
東京モーターショー(中) 新技術誕生の好機「自動運転」

経済 | 神奈川新聞 | 2019年10月25日(金) 05:00

 車はいま、現状の運転支援技術をさらに高度化することで「自動運転」へと進化しようとしている。実用化されると、ドライバーはハンドル操作の機会が格段に減り、現在地や速度を常に把握する必要がなくなる。


コンチネンタル・オートモーティブが開発した3次元地図や速度などを一体的に表示できるディスプレー=東京ビッグサイト
コンチネンタル・オートモーティブが開発した3次元地図や速度などを一体的に表示できるディスプレー=東京ビッグサイト

 ここに商機を見いだしたのが、ドイツの自動車部品製造大手メーカーの日本法人、コンチネンタル・オートモーティブ(横浜市神奈川区)だ。開発したのは、3Dのカーナビゲーションシステムとメーターパネルを一体化したディスプレー。車の位置やスピード、バッテリー残量などの情報を一つの画面に集約し表示、ドライバーが走行状況を瞬時に確認できるようにした。

 車を俯瞰(ふかん)した構図の地図では、実際の風景に近い立体的なコンピューターグラフィックスを再現。米国・シリコンバレーのベンチャー企業と共同開発した特殊な3次元技術で、画面の正面以外からでも立体映像が認識しやすい。メーターパネルは手前に浮かび上がらせて視認性を高めた。

 同社の滕元潤(とう・げんじゅん)チーフエンジニアは「走行状況を一目で分かりやすく提供できればドライバーの安心感が増すはずだ」と自信を持つ。2022年の量産開始を目指すという。

 車の自動化を実現するためにはレーダーやカメラ、センサーの数を数倍に増やす必要がある。その結果、得られる情報の量も格段に増える。

 こうした情報を統合的にドライバーに伝えたり、察知した危険や道路状況の変化を的確に表示したりする必要が出てくる。

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