
横須賀バイオマスエナジー(横須賀市浦郷町5丁目、横須賀BE)は11月1日から、同町で建設していた木質バイオマス発電所を本格稼働させる。同市内や近隣自治体で発生した街路樹や公園樹木の剪定(せんてい)枝などを主燃料として発電する。発電規模は6950キロワットで、一般家庭約1万5千世帯分の電力を賄えるという。県内自治体や事業者へ売電し、エネルギーの地産地消を目指す。
施設の名称は「横須賀バイオマス発電所」。敷地面積は約1万2300平方メートルで、発電のためのタービン棟や燃料棟などが整備された。